部分白髪が出たらチェックしよう!東洋医学で簡単体質診断

深める自己理解

こんにちは、心をほぐすセラピスト:あやかです。

以前、「東洋医学で白髪のセルフチェック 4つのタイプ別 原因と対策」という記事を書きました。その記事の中では、エビデンスを基にした西洋医学で白髪のメカニズムを理解し、長い歴史の経験と統計を基にした東洋医学で、白髪から4つのタイプ別に体質診断をしていきました。

今回は、「部分白髪」に焦点を当てていこうと思います。

私はほとんど白髪はないものの、年に10本ほど白髪を発見します。しかも、いつも同じ部分から生えてくるのです。他の部位には美容師さんに見てもらっても、全く見当たらないようです。

私と似たような人は多いのではないでしょうか?全体的に白髪があったとしても、ここだけ多い、ここだけ密集してる、なんてこともあると思います。

ここで東洋医学の出番です。

頭にはたくさんのツボがあり、全身の「血」そして「気=エネルギー」の流れの状態が出やすい場所なんです。白髪の生える場所をチェックすることで、体のどこでトラブルが起こっているのかをチェックすることができるのです。

それでは早速、鏡を見ながら一緒に体質チェックをしていきましょう!

髪は血液の状態と直結している

東洋医学では、髪は「血余(けつよ)」と呼ばれ、体内の血液の状態(量・質・流れ)が直接反映されます。血が不足する「血虚(けっきょ)」では、髪がパサつき、抜け毛やコシのなさにつながり、血流が悪い「瘀血(おけつ)」では、栄養が届かず脱毛や髪の質の低下を招きます。ストレスによる「肝鬱気滞(かんうつきたい)」も血行を悪化させ、髪に影響を与えます。

白髪の原因は、血虚(血液不足)が最も一般的で、髪への栄養不足で起こりますが、肝鬱気滞(ストレスによる気の滞り)瘀血(血の滞り)も関連し、ストレスによる血流悪化や、それらが複合的に作用して白髪や髪の質の低下を引き起こします。特に、若白髪やパサつく髪は血虚、ストレス性白髪は肝鬱気滞や瘀血が関わるケースが多いとされています。

著作者:freepik

部分白髪は反射区で診る

よくマッサージなどで耳にする、「ツボ」「経絡」「反射区」という言葉。なんとなく、ツボを押せば良くなるのかな〜、ツボを押せばどこが悪いかわかるんだよね?という感じかと思います。

私のマッサージサロンでやっている施術もまさに、経絡リンパマッサージというゴリゴリ東洋医学の施術法をベースにしたものです。そこに、筋肉を緩めたり、リンパを流したり、骨格を整えたりと、さまざまなジャンルの施術を組み合わせて、一度の施術で全身整うオリジナルのマッサージです。

ここで簡単に、それぞれの違いを説明しておきましょう。

ツボと経絡

ツボとは、経穴(けいけつ)とも呼ばれ、体内の「気=エネルギー」と「血=栄養」が流れる「経絡(経絡)」という道筋上にある、体表の重要なポイントです。

簡単にいうと、ツボは駅で、経絡は路線、電車で運ばれる乗客は気や血という感じです。全部で14本の経絡が、全身にくまなく張り巡らされていて、絶え間なく気や血を運んでいます。

全身のツボの数が約360個と言われる中で、頭には約50ほどのツボが集中しています。特に、頭にあるツボは、頭痛や不眠やストレス、自律神経、そして眼精疲労や肩こりなどに効くツボが多いです。それは、頭部が特に「気=エネルギー」と関わりが深いことを意味しています。

反射区

反射区を使う施術で最もよく聞くのが”足裏マッサージ”だと思います。反射区療法やリフレクソロジーとも呼ばれます。「足の裏のツボを押すことで、便秘などの内臓器官の働きを改善できる」と言われるように、頭部にも「反射区」と呼ばれる全身の各器官臓器とつながる箇所があります。

ツボがピンポイントな点なのに対して、反射区はもう少し範囲の広い「末梢神経のエリア」です。

全ての臓器や器官は神経で脳や脊髄と繋がっています。心臓から遠い部分はその神経の端っこ、つまり末梢神経があり、末梢神経を刺激することで、それぞれ繋がっている臓器や機関へと刺激を送ることができるという考え方です。

滞り箇所を特定することで、体質改善の道をグッと明確にすることができます。

あなたの部分白髪が出た場所は?

それでは、頭の反射区を詳しく見ていきましょう。

*陰陽五行に基づいて5色に色分けしています。陰陽五行に明確に含まれず、複数の臓器と関わっているものは茶色で記しています。部分白髪が出ていた場所の色を陰陽五行図で見て、食養生をするのもおすすめです。

頭頂部に白髪が多い場合

―胃腸の疲れやストレスの影響

頭のてっぺんには「百会(ひゃくえ)」というツボがあり、全身のエネルギーが集まる要所です。この部分に白髪が集中しているときは、胃や腸など消化器系の不調や、ストレスによる自律神経の乱れが関係していることがあります。また、頭頂部は紫外線を直接受けやすいため、紫外線ダメージが原因の一つになっている可能性もあります。

前髪付近に白髪が多い場合

―ホルモンバランスや腸の乱れ

鏡で見つけやすい場所のため、「前髪ばかり白くなってきた」と感じる方も多いでしょう。30代以降はホルモンバランスの変化や腸内環境の乱れが影響しやすく、便秘や痔などを抱えている場合は要注意。他の部位に比べて前髪だけ白髪が密集しているときは、体の内側のバランスが乱れているサインかもしれません。

こめかみに白髪が多い場合

―目の疲れ

こめかみは視神経と深くつながる部分です。長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用などで目を酷使していると、このエリアに白髪が出やすくなります。意識的に目を休ませる時間をとること、暗い場所での画面操作を避けることが大切です。

耳の周りに白髪が多い場合

―歯や耳のトラブル

耳のまわりは聴覚や口腔の健康と関係が深い場所です。大音量で音楽を聴く習慣があったり、最近「耳が聞こえづらい」と感じる場合は要注意。また、虫歯・歯周病・歯槽膿漏など、見えない部分での炎症が進んでいることもあります。耳や歯を意識してケアするタイミングとして、白髪の変化をサインにしてみましょう。

頭頂部の右側に白髪が多い場合

―腎臓の疲れ

右側の頭頂部は腎臓と関係しています。腎臓の働きが低下すると、体内の老廃物がうまく排出されず、むくみや尿トラブルが起こりやすくなります。塩分の多い食事を控え、腎をいたわる食生活を意識してみましょう。

頭頂部の左側に白髪が多い場合

―肝臓の疲れ

左側の頭頂部は肝臓とつながっています。肝機能が弱まると、解毒作用が低下して疲れが抜けにくくなります。お酒をよく飲む方は休肝日を設けるなど、肝臓を休ませる工夫を取り入れてみましょう。

後頭部に白髪が多い場合

―婦人科系・生殖器系の不調

後頭部は自分で見えにくいため気づきにくい場所ですが、ホルモンバランスや婦人科系のトラブルと関係しています。また、枕との摩擦などによる頭皮への刺激も白髪の一因に。美容室などで状態をチェックしてもらうのもおすすめです。

つむじに白髪が多い場合

―心臓や肺の疲れ

つむじ周辺は循環器・呼吸器のエリアにあたります。少しの白髪なら心配いりませんが、密集して増えてきた場合や、動悸・息苦しさ・胸の圧迫感があるときは、体のSOSの可能性も。無理をせず、医師に相談してみるのが安心です。

まとめ:部分白髪は末梢神経サイン

どうでしたか?私は、バッチリ自分の自覚症状の目の疲れの通り、こめかみ〜頭のハチの部分にだけ部分白髪がちょこちょこ現れるんです。完全に、テレビやスマホ、そしてPC、デバイスの見過ぎです。。。

部分白髪と末梢神経の関係を知っておくことで、ご自身だけではなく、旦那さんやご両親の隠れた不調を早期発見することもできます。

部分白髪であれば、黒髪復活の余地、大いに有りです。まずはしっかり休息を取り、陰陽五行に基づいて食養生をしてみてください。全身の血液が新しいものに入れ替わるのに約3-4ヶ月、そして、髪は1ヶ月で約1cm伸びるとされています。半年後には、白髪染めが要らなくなっているかもしれませんよ。

ぜひ、身近な方々にシェアしてみてくださいね。

⭐️陰陽五行で食養生したい人はこちらの記事も一緒にどうぞ!

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