海外移住を決めた私の、海外に触れたきっかけと英語スキルアップのリアル

育む暮らし

皆さんこんにちは、私は現在海外移住に向けて、アメリカのK -1ビザ(婚約者ビザ)を申請中のあやかです。

おそらくこの記事を読んでくださっている方の中にも、海外移住予定の方や、すでに海外移住されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、私の周りのお友達や知り合いでも、近い将来海外移住予定、またはすでに海外移住された方々がとても多くいます。

世界が揺れる2025年、移住はこれまでのような大きな夢や破天荒な挑戦ではなく、現実的で手堅い人生設計の一つの選択肢になってきたように感じます。

このカテゴリー「大丈夫の種|安心を育む移住ライフ」では、私が海外移住を決めた経緯や、国際恋愛、移住プロセス、アメリカ生活のリアルを等身大で発信します。

今回はその第一弾として、「海外に触れたきっかけ」「英語のスキルアップ法」について書いていきます。そして、海外に行かなくても始められる国際交流の方法を、スモールステップでまとめます。

このまま日本にいて大丈夫なのかな?だけど、英語も話せないし、海外経験もあまりないし、海外移住っていってもあまりにも漠然としすぎてわからない…という方にとって、「えぇ!そういう考え方もあるのね!」と、海外や英語に触れるきっかけになれたらと思います。

※エピソードの一部には無鉄砲な行動もあります。当時の私は運よく無事でしたが、安全最優先での行動を強くおすすめします。

著作者:freepik

海外に触れたきっかけと最初の一歩

初めての海外旅行と心の変化

私が初めて海外に行ったのは、2016年のハワイ(オアフ)旅行でした。当時私は27歳でした。それまでは海外に行ったことも、外国人と関わったこともほとんどなく、英語も一切話せませんでした。

ちなみに私の当時の英語能力は、英検3級と、高校3年生の時の公立進学校の英語のテストで40〜60点程度という、日本人の標準以下〜標準ぐらいのレベルでした。

初めてのハワイ旅行は日数も滞在5日間程度で、かなり年上の知り合いの方に連れていっていただいたものだったので、楽しかったというよりも、気疲れしたという記憶が残っています。

その後、日本でお酒を飲んでいる場面で、その場に居合わせた外国人と仲良くなるという場面がちらほらありました。元々私はコミュニケーション能力が高く、オープンマインドな性格で、誰とでも仲良くなれるし、何にでも興味を持つ性格でしたので、言葉が通じなくても、お得意の”飲みニケーション”で盛り上がることができていました。

その頃からでしょうか、私の中の「外国人と話したい、海外のことをもっと知りたい」という気持ちが、小さな気泡のように少しずつ少しずつ、自分でも気付かぬうちに湧いてきたのは。

友達との再会がくれた”海外への扉”

初めての海外旅行の翌年、私は上京してすぐ仲良くなったお友達と、数年ぶりに再会しました。

その子の話を聞くと、しょっちゅう友達や彼氏や家族と海外旅行に行っているとのことでした。素直に、めちゃくちゃ羨ましい!!!と思いました。

私はまだ、自分でお金を払って海外に行ったことがなく、前回連れていってもらったハワイ旅行の金額が当時で一人当たり80万円ほど(全てお支払いしていただいた奢り旅行)でしたので、海外旅行はとんでもなく高額なものだと思っていました。

しかし、彼女の話を聞くと、グアム旅行やサイパン旅行は5万円以下、ハワイは10万円以下で十分だと。もう、「は????」と、衝撃でした。。。(ていうかハワイの滞在5日で80万はなんだったんだ?怖)※当時は1ドル100円、超円高時代でした。

そこからです、彼女と1〜2ヶ月に1回ペースでグアムとハワイに何度も何度も行きました。彼女は貯金が趣味で、節約のプロでもあったので、びっくりするほどコスパのいい航空券やホテルを見つけてくれてたんですよ。そんな彼女との海外旅行は、なんのストレスもなく、旅のトラブルすらも笑い合える抜群の相性で、彼女と一緒に行った旅行の全てが楽しい思い出です。

気が付けば、彼女は親友であり、家族であり、ソウルメイトになっていました。今でも、毎日他愛もない話を欠かさない、まるで自分の分身のような、大切な大切な存在です。

それからは、一人でも海外旅行に行くようになり、ハワイやアジア圏を中心に、海が綺麗なところへと飛び回りました。

Vacation mood. Two beautiful blonde girls in sale clothes, blue outfit posing together on amazing beach on summer holidays. Two sisters stay back looking on Horizont and having fun. Straw hat.

著作者:svetlanasokolova/出典:Freepik

私の海外経験と英語スキルアップのリアル

破天荒だった私の海外経験

海外旅行が趣味になった私は、年間6〜7回は海外に行っていました。気に入った国には何度も足を運び、お気に入りのご飯屋さんマップなども作って楽しんでいました。

しかし、まだまだ英語は話せず、Google翻訳と得意のコミュニケーションスキル(ジェスチャーメイン)だけで乗り切っていました。

航空券とホテルだけは事前に予約しておくものの、現地に到着してからのプランはほとんど決めず、自信や確証のないまま、さまざまなローカル交通手段に挑戦し、観光地では見られない地元の人たちの暮らしを見てまわりました。

どこの国に行っても、現地の人たちと一緒にお酒を飲み、おすすめの観光地を聞き、おすすめのレストランを聞き、おすすめの夜遊びを聞き、おすすめのお土産を聞きました。運がいい時には、車を出して連れて行ってくれたり、おすすめのレストランでご馳走になったり、ご家族みんなで歓迎してくれる人もいました。

一人海外旅行にもすっかり慣れた頃には、現地でティンダー(マッチングアプリ)を使って、「一緒にハイキングに行ってくれる人募集」「車を持っている人限定」などと初めましての外国人と友達になり、効率よく且つ健全に遊んで回っていました。

知らない外国人と一緒にお酒を飲み酔っ払い、財布スマホパスポートの全てが入ったカバンを知らない外国人に持たせて踊り狂ったり、記憶を無くしてよく知らないところで目が覚めたり、タクシー代わりに道端で声かけてくれた知らない外国人の車に乗ってみたり、などと、とにかく破天荒な遊び方をしていた時期もありました。

幸運なことに、どこの国でも一度も物を盗られたことも無く、セクハラやレイプをされたこともなく、怖い思いや危険な目にあったこともありませんでした。出会った外国人はみんながとても親切で、誠実で、素敵な人たちでした。一生分の運はここで使い果たしたと思っています。我が家代々自慢の超強力な守護霊に守られていたんです。

今思えば、顔面蒼白、なんて恐ろしく危険なことをしてたんだ!もしも何か起こっていたら、日本にどれだけの迷惑がかかっていたか…!と思いますし、今はそんなリスクを楽しむ気持ちにもなりません。まさに、若気の至りの極地でした。

一応補足として書いておきますが、自分を安売りしたり、尊厳を傷つけられるようなことは、これまでに一度もありませんでした。常に、自分の意思が通り、身の安全が確保されているかどうかを、人を選ぶ判断基準にしています。これは海外旅行に限ったことではなく、日本にいる時でも初めましての相手と関わるときの判断基準にしています。私は、危険な人物かどうかを「ニオイ」と「顔相」で的確に判断出来る特殊能力が昔からありまして、特に嘘をついている人や詐欺師を見抜くのがずば抜けて得意なんです。なので、自分の”人を見抜く力”に自信があったからこそできた、特殊な経験でした。

ですので、みなさんは、絶対に真似しないでください。

英語スキルアップで大事なこと

そんなこんなで、破天荒に遊んでおりましたので、世界中に色んな国のお友達が出来ました。

帰国後もSNSなどで連絡を取り合っていた人もたくさんいましたし、「今度あなたの国に行くんだけど、予定が合えばまた遊ぼうよ!」なんてやりとりもたくさんありました。中には、恋愛モードなやりとりももちろんありましたが、女の子とのやり取りを含む全てのやりとりは、英語の学習として活かしてきました。

英語のテキスト本やアプリ学習、英会話教室は一度も利用しておりません。

よく、日本人の方から、「英会話教室に通っているんだけどなかなかスムーズに会話できるレベルまでいけない…どうしたらいい?」というような相談を受けますが、私がお伝えしていることは、たった一つ。

伝えたい!という欲望、理解したい!という欲望、それ無くしてコミュニケーションが成り立つことはない。

たとえ日本語同士で会話していてもそうだと思いませんか?愛し合って結婚した日本人夫婦でさえ、コミュニケーションがうまくいかなくなることって、たくさんありますよね。

「英語が話せるようになりたい」という目標は、日本という閉鎖的で小さな島国で育ってきた私たちにとって、あまりにも漠然としていて、ハイレベルすぎる目標だと、私は思うんです。

私のこれまでを振り返ってみたときに、「英語が話せるようになりたい」という思いよりも、ずっとずっと手前で、『今目の前にいるこの人に、私の意見を伝えたい!日本のことを伝えたい!この人に意見を理解したい!この人の国のことを理解したい!』と強く思っていました。その気持ちが、表情に現れ、ジェスチャーに現れ、聞き取るよりも読み取ろうとする集中力につながり、コミュニケーションが成り立っていたんだと思います。

あとは、そんなシーンの積み重ねだと思います。色んな人と話していくうちに、何度も出てくるワードがあったり、何度も出てくる言い回しが必ずあるはずです。何度も何度もGoogle翻訳にかけて、何度も何度も使っていくうちに、ボキャブラリーが増えていきます。

なので、まずは毎日誰かと英語でやりとりを継続してみてください。Google翻訳を使って、”自分の言葉を英語に変換する”という作業をひたすら繰り返してみてください。毎日毎日繰り返していくうちに、もっとスマートな言い回しを思いつくし、それが定型分として定着していきます。

テキスト本に載っている会話例、楽しい!もっと話したい!と心躍りますか?

英会話で習うフレーズ、あなたは誰かに伝えたいですか?興味を持って聞きたいと思いますか?

「英語を話せるようになりたい」という思いは、決して、テストが目的でも、英会話の先生との会話が目的でもないはずです。その思いの先には、”まだ見知らぬ誰か”がいて、自分の知らなかった世界があって、自分の世界が広がっていくワクワクとドキドキがあるはずです。

英語を話せるようになるためには、目の前にいる一人の人間との”会話”を大切にしてください。会話とは、自分の言葉を伝え、相手の言葉を理解する、相互の意思疎通を指します。会話を繰り返し重ねていく過程に「英語学習」があり、その先に「英語を話せる自分」がいます。大切なことは、伝えたい、理解したい、その欲望です。

著作者:freepik

日本にいながら海外に触れる3つのポイント

日本文化を”日本語で説明できるように”しておく

海外旅行に行くのが一番手っ取り早い方法ではありますが、その前に、日本にいるうちに準備しておいて欲しいことがあります。それは、日本や日本の文化についてきちんと言葉で説明できるだけの知識をつけておくことです。

私たち日本人は、他の多くに国とは違い、特定の宗教の経典に従ってルールを作っていません。赤ちゃんが生まれたら神道スタイルで神社に詣り、結婚式はキリスト教のスタイルの教会でウェディング挙式、人が亡くなれば仏教スタイルでお葬式。正月や節分や雛祭りやこどもの日を大事にする一方、ハロウィンやクリスマスも楽しみます。様々な宗教や風習を取り入れ、楽しみ、一人ひとりの道徳心に基づいて社会を成り立たせるという、世界的に見て、かなり特殊な国なのです。

そんな特殊なことを理解できる外国人は少なく、だからこそ外国人は日本の文化に興味を持ち観光に来たがるのです。

そして、私たち日本人は、この特殊な文化を生まれたときから当たり前にごく自然にやってきました。なので、いちいち細かく考えたこともなければ、それが何のためなのか、どんな意味を持つのか、ルーツは何なのか、説明できないことだらけなんです。たとえば、あなたは「いただきます」の意味を日本語で正しく説明できますか?「日本人とはこんな民族で、こんな誇りを持っている」と日本語でわかりやすく説明できますか?

海外に行く前に、外国人と英語で話す前に、まずは日本語で日本の文化についてきちんと説明できるようになっておくことを強くお勧めします。なぜなら、これが初めて会った外国人と話す会話の8割になるからです。

日本語で話せないことを、英語で話すことはできません。個々人が、自分の国と文化を背負い、互いに敬意をもって会話を楽しめるよう、まずは日本や日本の文化についてきちんと言葉で説明できるだけの知識をつけておきましょう。日本語で説明することができれば、あとはGoogle翻訳を使えば何とでもなります。

外国人観光客に英語で声をかけてみる

さぁ、次は実際に日本に来ている外国人と交流してみましょう。

日本に来ている外国人と、日本にいる私たち日本人。基本的には、日本に来ている外国人が頑張って、日本語を聞き取ろう、理解しようと試みなければいけない状況です。なので、あなたがうまく英語を話せなくても、何の問題もありません!初心者の英語の練習にはもってこいの最高の状況です。

たとえば、たまたまどこかで隣に居合わせたときに、「Hello(こんにちは)」「Where are you come from?(どこから来たんですか?)」「Please enjoy Japanese culture.(ぜひ日本の文化を楽しんで下さいね)」など、自分から声をかけたけど、すぐに終われる短い会話に挑戦してみてください。

思いのほか会話が続いてしまった時は、「Just a moment, please.(ちょっと待ってください)」と言って、スマホのGoogle翻訳を使って会話してみましょう。履歴が残るので、やり取りをあとで見返すのもおすすめです。

少し自信がついてきたら、道に迷っている観光客に「May I help you?(どうかしましたか?)」と声をかけたり、マナーを知らない観光客に「Excuse me, that’s not good manners in Japan. Can I show you the correct way?(すみません、それは日本ではよくないマナーです。私が正しい方法をお教えしてもいいですか?)」と声をかけてみるのもいいと思います。

海外では、自分から話しかけないと友達は出来ません。あなたが女性の場合、待ってばかりの受け身だと、話しかけてくるのは下心のある男性ばかりになります。あなたが男性の場合、同性でも異性でも、自分から話しかけていかないと、誰も話しかけてきてくれない可能性があります。なので、自分から話しかける練習は、日本にいるうちにやっておくことをおすすめします。

インターナショナルなマナーと振る舞いを意識する

外国人と交流するときに、私たち日本人はいくつか気をつけておかねばいけないことがあります。

まずは、察してくれるだろうとか、このぐらいわかるでしょという感覚を捨てることです。察せる能力は日本人相手にしか通用しません。日本人の常識は、日本人にしか通用しません。なので、丁寧に一つ一つ説明することを心がけ、YESなのか、NOなのか、はっきりと意思表示しましょう

次に、リアクションについて3つの注意点があります。「Sorryと謝りすぎない」Sorryは日本語よりも謝罪の意味が強いので、安易に使い過ぎないようにしましょう。「愛想笑いで誤魔化さない」海外の人からすると、面白くない場面で笑うのは理解不能で、人によっては馬鹿にされたと思い不快になる人もいるので、よくわからない時には素直によくわからないと伝えましょう。「褒められた時に否定しない」褒められた時にそんなことないですよという自己否定は自信がない印象で失礼と感じられることもあるので、Thank you.と受け取るようにしましょう。

そして、会話する時には自然に相手の目を見て話しましょう。逆に、会話をしていないのにじーっとみることは失礼に当たり、衝突の原因にもなるので要注意です。また、中指を立てる人はいないと思いますが、腕を組むのは否定的と捉えられることがあるのでやめておきましょう。日本人あるあるの相槌の頷きも、聞いてますよ〜ではなく、同意!という意味合いで受け取られるので控えめにしましょう。

最後に、外国人だからこうだろうというような、自分の狭い価値観で一括りにするのは絶対にやめましょう。どこの国から来たのかよりも、どんな人なのかを意識して会話を楽しみましょう。

著作者:freepik

まとめ:スモールステップで広がる国際交流

いかがでしたでしょうか?私の海外経験はおすすめできるものではありませんが、留学などせずに海外経験を積み、英語力ゼロから独学で喋れるようになった私のリアルなストーリーをお届けしました。

円安で海外旅行になかなか手が伸びない現状ではありますが、円安の今だからこそ、日本に観光に来ている外国人にフリー英語学習コンテンツになっていただいて、国際交流を持つことができると思います。

みなさんが私のように破天荒にトライする必要はなく、日本にいながら少しずつ海外に触れる「スモールステップ」の国際交流にトライしていただければ、それだけでも十分将来の選択肢は広がっていきます。

今は将来の選択肢が日本永住一択でも、少しずつ国際交流を広めていけば、選択肢が10個ある中での日本永住選択ができるようになります。結果同じじゃんと思われるかもしれませんが、その時のあなたの持つコミュニケーションスキルや海外に関する知識量や、子どもの留学を考えるときの情報量やツテは、雲泥の差になっているはずです。

実際に海外に行って、自分の目で見て肌で感じるのが一番なのは大前提として、今自分にできることをコツコツと積み重ねていく賢さが人生に大きな差をつけます。

ぜひ、ほんの少し勇気を出して、自分から声をかけて国際交流に挑戦してみてくださいね。

著作者:freepik

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